オーストラリア・ニュージーランド銀行がのあおぞら銀行または東京スター銀行買収を視野に
オーストラリアの大手銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ、本店・メルボルン)が、あおぞら銀行の買収を検討していることが29日、分かった。同日付の豪経済紙が「ANZが日本のあおぞら銀行または東京スター銀行の買収を視野に入れている」と報じた。
>>債務・借金に関するブログランキング参加中 あおぞら銀の前身は98年に破綻した旧日本債券信用銀行。あおぞら銀は新生銀行(旧日本長期信用銀行)との合併を計画していたが、昨年5月に破談を発表。大株主の米系投資会社、サーベラスが売却先を模索している。東京スター銀は米系投資会社、ローンスターなどが受け皿ファンドを通じて全株を保有している。
ANZはアジア進出を進めており、昨年には韓国の銀行の株取得を目指したこともあった。あおぞら銀などの買収検討はアジア戦略の一環とみられる。ただ、あおぞら銀をめぐっては、ANZ以外にも買収を検討している外資系金融機関があるとみられ、流動的な要素も多い。【永井大介】
<豪の銀行>あおぞら銀の買収検討 アジア戦略強化(Yahoo!ニュースより)
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2011.08.31 | 自己破産と民事再生情報のランキング | Comments(0) | Trackback(0) | 社会・経済