大阪ライスが自己破産を申請し、破産手続き開始決定
大阪ライス(株)(TDB企業コード581447660、資本金1000万円、大阪府吹田市千里山西1-15-36、代表清水康文氏、従業員11名)は、6月5日に大阪地裁へ自己破産を申請していたが、6月19日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。
>>債務・借金に関するブログランキング参加中 破産管財人は白木裕一弁護士(大阪府大阪市北区角田町8-1、協和綜合法律事務所、電話06-6311-8800)。財産状況報告集会期日は9月9日午後3時。
当社は、1984年(昭和59年)7月に設立。各種米穀の卸を手がけ、従前は米穀小売店を主力得意先としていたが、近年はスーパーストア、ホームセンター、飲食店、給食業者などに販路を拡大、2004年3月期には年売上高約7億1000万円を計上していた。得意先のスーパーストア、飲食店などの停滞に加えて、米穀小売店の廃業などもあったものの、近時は新規顧客の開拓を進め、2013年3月期の年売上高は約7億1000万円を維持していた。
一方、同業者間の競争激化により薄利での運営を強いられていた。このため、利幅の良い商品ラインナップの展開、経費削減を通じた収益性の向上などで立て直しを進めていた。
こうしたなか、今年2月13日に、当社がコシヒカリ以外の異品種の米を「新潟県産コシヒカリ」と偽造して販売したとして、新潟県警本部生活保安課と長岡署が、代表者など3名を不正競争防止法違反の疑いで逮捕する事態が発生、対外的な信用は大きく失墜し、事業継続が困難となっていた。
負債は約3億9000万円。
新潟コシヒカリ偽造販売が発覚した大阪ライスが破産(Yahoo!ニュースより)
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2013.07.10 | 自己破産と民事再生情報のランキング | Comments(0) | Trackback(0) | 自己破産