神立高原スキー場が破産手続き開始決定
神立高原スキー場(株)(TDB企業コード894010153、資本金5700万円、東京都港区六本木5-16-50、代表清算人加藤昇氏)は、9月24日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
>>債務・借金に関するブログランキング参加中 破産管財人は渋村晴子弁護士(東京都港区赤坂3-11-3、電話03-5570-3270)。
当社は1991年(平成3年)12月の設立。新潟県南魚沼郡湯沢町(湯沢I.Cより車で約5分)に所在する「神立高原スキー場」を運営していた。同スキー場は、86年4月に湯沢町が所有する土地を利用して(株)連合開発が開業。90年代にはシーズン中に100万人規模の集客を誇り、オフシーズンは、パラグライダーやゴルフ練習場、キャンプ場などの営業も行っていた。しかし、景気の後退とともに集客力が低下し、同社は2003年3月に経営破たん。神立高原スキー場の運営は他社に譲渡され、2009年以降は当社が運営会社となっていた。
その後、ピーク時には劣るものの比較的好調な運営が行われていたが、今年5月に代表が失踪し、従業員やアルバイト約140名に対して給与が支払われないトラブルが発生。5月5日に新潟県南魚沼郡湯沢町から現所に移転し、同日付の株主総会で解散が決議されていた。
負債は現在調査中。
なお、今後は他のレジャー施設運営業者が運営を手がける方向で話し合いが進められている。
「神立高原スキー場」(新潟)運営企業が破産(Yahoo!ニュースより)
【ダイナミックパッケージ】 ANA航空便(全国900便)と全国の宿泊施設(最大20,000軒)を自由に組み合わせて、あなただけのオリジナル旅行が作れます
【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル
2013.08.22 | 自己破産と民事再生情報のランキング | Comments(0) | Trackback(0) | 自己破産