バイオラボが破産手続き開始を申し立て、受理されたと発表
◇きょう県議会経済労働委
県などの支援を受けて設立され、経営破たんした創薬支援のベンチャー企業「バイオラボ」(久木野憲司社長、資本金7億3300万円)は14日、長崎地裁に破産手続き開始を申し立て、受理されたと発表した。負債総額は約9億5300万円で、久木野社長は「見込みの甘さがあった」と経営責任を認めた。
同日、会見した同社代理人によると、負債総額は県や長崎市の補助金分などで当初より約2億2500万円増加。債権者は103人で純資産額は約1億9000万円の赤字。日本と中国の従業員計約40人は先月中旬までに解雇したという。
久木野社長は破産要因として、中国浙江省に独自で設置した企業チャイナ・バイオラボ(CBL)の稼働が1年9カ月遅れ、売り上げが上がらなかった▽世界的な金融状況の悪化で資金調達に失敗した――などを挙げた。
特にCBLの影響は大きく、当初見込んでいた建設・設備費約3億円が、事業規模変更や台風被害の改修などで約7億7000万円に増大。さらに、CBL稼働遅延をカバーするため緊急購入した長崎市内の研究所も事業規模拡大が影響し、建設費が当初予定の3倍以上になったという。
また、返還請求のあった、県などの補助金約1億2000万円は負債に算入されたが、県の出資金6000万円を含め返還されるかは不透明とみられる。
県議会でずさん経営を指摘されたことについて、久木野社長は「事業経過を正確にお話したい」と述べた。同社長は15日の県議会経済労働委員会に参考人招致されており、破産の経緯について説明する。【阿部弘賢】
〔長崎版〕
バイオラボ破たん:破産手続きを開始 県議会経済労働委、社長を参考人招致 /長崎(Yahoo!ニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000192-mailo-l42
2008.10.17 | 自己破産と民事再生情報のランキング | Comments(0) | Trackback(0) | 自己破産

