鳥羽港湾センター 交渉が難航すれば自己破産も
海上交通の拠点としての役割を果たしている鳥羽市佐田浜の「鳥羽港湾センター」(社長・木田久主一市長)が、11年3月末に閉鎖されることが分かった。施設の老朽化に加え、入居する市営定期船事務所が近くに建設される「マリンターミナル」へ移転を決めるなどしたため、経営再建や施設再構築のめどがたたなくなった。佐田浜一帯の整備事業に関連し、跡地利用をめぐる議論が活発化しそうだ。
>>債務・借金に関するブログランキング参加中 同センターは伊勢志摩国立公園の海の玄関口として1970年6月、オープンした。鉄筋コンクリート2階建て(総面積2170平方メートル)で、敷地は3960平方メートル。市営定期船事務所など8事業所・店が入居している。資本金は9000万円で、株主は鳥羽市開発公社、志摩マリンレジャー、伊勢湾フェリー、名鉄、県、名鉄プロパティの6者。
同センターによると、開業から39年間がたって施設が老朽化。さらに市営定期船の利用者数や観光客などの減少から4年前、大型食堂が撤退し、経営状況が悪化した。定期船事務所の移転が決まったのを機に、センターの存続は困難と判断したという。
今後、会社を自主的に解散して市へ土地・建物を移譲し、新たな海の玄関口を構想する「鳥羽マリンタウン21」整備事業の中で再構築する方向で検討が進んでいる。ただし、関係団体などの交渉が難航すれば自己破産もありうるとしている。
株主側は閉鎖について同意しており、同センターは「閉鎖が円満に行われるよう努力したい。入居の事業所・店とも今後、話し合いを進めたい」と話している。
マリンタウン21整備事業の中核施設、マリンターミナルは、設計、施工業者選定後の10年1月に着工し、11年3月の完成が見込まれている。【林一茂】
〔三重版〕
6月4日朝刊
鳥羽港湾センター:老朽化と経営悪化で閉鎖へ /三重(Yahoo!ニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000120-mailo-l24
2009.06.11 | 自己破産と民事再生情報のランキング | Comments(0) | Trackback(0) | 自己破産

